2026年8月、家族5人で「グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ」に2泊しました。
我が家は、大人3人(中学生1人を含む)+小学生2人の5人家族です。
今回泊まったのは「和モダンファミリールーム」。
5人家族でホテルを探していると、そもそも1室で予約できる部屋が少ないため、
「5人で泊まれる部屋が見つかった!」
というだけで、つい予約を決めたくなります。
でも今回、実際に予約して泊まってみて強く感じたのは、
5人で泊まれる部屋が見つかっても、そこで検索を終わらせない方がいい
ということでした。
実はグランドメルキュール八ヶ岳には、5人で泊まれる客室が和モダン以外にもあります。
ところが、我が家が夏休みの日程で探していたときは、ほとんど和モダンしか表示されませんでした。
さらに宿泊後、念のため5か月ほど先まで公式サイトで検索してみましたが、私が確認した範囲ではやはり和モダンのみ。
一方、同じ人数・日程で楽天トラベルや一休を検索すると、72㎡のスイートをはじめ別の客室タイプが表示される日がありました。
先に結論を書くと、
5人家族は「料金」だけでなく、「どの客室を予約できるか」まで複数サイトで比較するのがおすすめです。
そして今回実際に和モダンへ泊まった我が家なら、72㎡のスイートとの差額が1泊2万円程度ならスイートを選びます。
その理由も含めて、5人家族の客室選びについて正直にまとめます。
5人家族で泊まれる部屋は、和モダンだけではない
我が家が夏休みの日程でホテルを探していたとき、5人で検索すると表示されるのは和モダンが中心でした。
タイミングによって72㎡のスイートが出てくることもあり、
「こっちの方が広くていいな」
と思っていました。
ところが、子どもの予定で旅行日程を変更することになり、最終的に泊まった日程では和モダンしか見つけられませんでした。
そのため当初は、
「5人家族だと、そもそも選べる部屋がほとんどないのかな」
と思っていたのですが、宿泊後に数か月先の日程を楽天トラベルなどで検索してみると、
- 和モダンファミリールーム
- 54㎡のクラシックツイン
- 72㎡のファミリースイート
- 72㎡のスイート
など、5人で予約できる客室が複数表示されました。

▲ 数か月先の日程では、5人でも複数の客室タイプが表示されました
つまり、
「5人家族だから和モダンしか泊まれない」というわけではありません。
我が家が探していたのが夏休みの繁忙期だったこともあり、予約できる客室がかなり絞られていたようです。
夏休みの日程を何度か検索していた中では、和モダンが比較的直前まで残っていることが多かったのも事実です。
ただし、和モダンの部屋数が多いのか、たまたま空室が残っていたのかは分かりません。
希望する客室があるなら、できるだけ早い段階で一度検索しておく方が選択肢は広がりそうです。
公式サイトと予約サイトで、表示される部屋が違った
さらに気になったのが、予約サイトによって検索結果に表示される客室タイプが違ったことです。
宿泊後、念のため公式サイトでも5か月ほど先まで調べてみました。
楽天トラベルや一休ではスイートなど別の客室が表示される日程でも、私が公式サイトで同じ人数・日程を検索した際には、和モダンしか表示されませんでした。
公式サイトの客室一覧を見ると、実際には5人以上で利用できる別タイプの客室も掲載されています。
そのため、なぜ予約検索では和モダンしか出てこなかったのかは分かりません。
空室在庫や販売経路などによって表示が変わる可能性もあるので、
「公式ではスイートを予約できない」
とまでは言えません。
ただ、少なくとも私が同条件で検索した際には、予約サイトによって実際に表示される客室タイプに違いがありました。
5人家族はもともと選択肢が少ないからこそ、公式で予約できる部屋を見つけても、
なども一度確認してみる
価値はあると思います。
今回我が家は、夕朝食付き・2泊5人で178,660円。
Yahoo!トラベルから予約しました。
今回泊まった和モダンは36.1㎡
今回宿泊した和モダンファミリールームは、予約画面では36.1㎡。
畳のスペースには、
- ベッド2台
- ちゃぶ台のようなテーブル
- 大きなクッション4つ
が置かれています。
5人まで泊まれる部屋ですが、実際に5人で使うとかなりコンパクトです。
布団を2組敷くと、ほとんど歩くスペースがなくなります。
そこで我が家では、父親・中学生1人・小学生2人の4人がツインベッドを使い、残り1人だけ布団で寝ました。
4人でツインベッドというとかなり窮屈そうですが、実際には「快適」とまでは言わないものの、寝るだけなら許容範囲。
一方、5人分のスーツケースを広げておける余裕はあまりなく、大きな荷物は床に置いて過ごしました。

▲ 36.1㎡の和モダン。5人で泊まることはできますが、余裕のある広さではありません
部屋に入った第一印象は、正直「思っていたより古い」
予約前に36.1㎡という広さも分かっていましたし、公式サイトの客室写真も見ていました。
それでも部屋に入った瞬間。
家族全員から、
「え、ここ?」
という空気が流れました。
子どもたちも明らかにテンションが下がっていて、このときは、
「スイートに泊まりたかった……」
とかなり後悔しました。
広さ以上に気になったのが、写真だけでは分かりにくかった設備の経年です。
畳や壁には年月を感じる部分があり、冷蔵庫や家具、水回りのデザインにも新しさはありません。
公式写真で見ていた印象より、実際の客室は少し色褪せて感じました。
ただし、不潔だったわけではありません。
清掃面に不満があったのではなく、あくまで設備の古さと、宿泊料金から想像していた客室とのギャップです。
また、我が家は直近の家族旅行でセブ島のシャングリ・ラに泊まり、広く高級感のある客室で過ごしていました。
その記憶が新しかったため、余計に差を大きく感じた部分もあると思います。
ホテルの客室に何を求めるかによって、このあたりの評価はかなり変わりそうです。
新しいホテルや広めの客室に泊まることが多い方は、少し心構えをしておいた方が、到着時のギャップは小さくなると思います。
一番気になったのはトイレ一体型のユニットバス
和モダンで私が最も苦手だったのは、水回りでした。
お風呂・洗面・トイレが一体になったユニットバスです。
私はもともとこのタイプがあまり得意ではありません。
化粧品や洗面用品を置ける場所も少なく、数少ないスペースもトイレのすぐ近く。
清潔ではありましたが、設備には年季を感じました。
ホテルには大浴場があるため、客室のお風呂を利用しない方も多いのかもしれません。
実際、我が家も2泊の間、客室のお風呂は一度も使いませんでした。
ただ、お風呂を使わなくても朝の洗顔や身支度では洗面台を使います。
5人家族なら、個人的にはもう少し水回りに余裕があると嬉しかったです。
畳の部屋だからこそのメリットもある
もちろん、和モダンにも良かったところがあります。
一番分かりやすいのは、靴を脱いで過ごせること。
赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭なら、床で遊ばせやすく、ベッド中心の洋室より気楽に過ごせると思います。
我が家の子どもたちはすでに大きいため、このメリットを最大限活かす年齢ではありません。
でも赤ちゃん連れなら、
「多少客室が古くても、和室の方が使いやすい」
という家庭もありそうです。
和モダンは2〜3階。館内移動にはむしろ便利だった
今回泊まった客室は3階でした。
宿泊後にホテルへ電話で確認したところ、和モダンファミリールームは2階と3階にあるとのことでした。
これが実際に泊まってみると、意外なメリットでした。
館内には、
- B1階:子ども向けアクティビティ
- 1階:フロント
- 2階:レストラン・大浴場
- 3階:森のラウンジや赤ちゃん向けのプレイルームなど
があり、滞在中に何度も階を移動します。
エレベーターは3基ありますが、混雑時には満員で乗れない人も見かけました。
2〜3階なら、
「また地下に行きたい」
「森のラウンジに行きたい」
と言われても、階段で気軽に移動できます。
眺望や客室の新しさだけを考えると上層階に惹かれますが、館内を何度も行き来する子連れ旅行では、低層階はかなり便利でした。
客室の備品はシンプル。ウォーターサーバーは便利
客室には、
- 冷蔵庫
- お茶のティーバッグ
- 大人用浴衣
- 大人用作務衣
- ウォーターピッチャー
がありました。
歯ブラシやヘアブラシ、子ども用作務衣などは、1階フロント前から必要なものを自由に持っていく方式です。
各フロアにはウォーターサーバーがあり、客室にあるピッチャーへ必要なだけ水を入れて持ち帰れます。
5人家族だとペットボトルの水が数本あってもすぐになくなるので、この仕組みはむしろ便利でした。
今回の3階客室から山は見えませんでしたが、窓の外にはホテル敷地内の緑が見えました。

72㎡のスイートなら、ホテルの印象はかなり変わりそう
今回、和モダン以外で特に気になっていたのが72㎡のスイートです。
和モダン36.1㎡のほぼ2倍。
5人家族でもかなり余裕をもって過ごせます。
さらに、今回比較していたスイートはトイレと浴室が別。
浴室そのものは、最新の高級ホテルのような「入った瞬間にテンションが上がる」デザインという印象ではありません。
それでも、5人で使うならトイレと浴室が別というだけで、和モダンのユニットバスとは使い勝手がかなり違います。
そして、上層階の客室では山々を望める部屋もあるようです。
今回の我が家の客室は、広さ・水回り・眺望の3つが少し物足りなく感じました。
逆に言えば、
広くてきれいな客室で、窓から八ヶ岳らしい景色を楽しめていたら、このホテルに対する私の評価はかなり上がっていたと思います。
館内アクティビティやビュッフェなど、客室以外にはかなり楽しめた部分が多かったからこそ、余計にそう感じました。
※眺望は客室の位置や天候によって異なるため、予約時に確認してください。
エグゼクティブラウンジは雰囲気がよく、夜は少し内容も充実
スイート宿泊者は、1階のエグゼクティブラウンジを利用できます。
利用時間は、
15:00〜18:00
21:00〜23:00
の2部制です。

▲ 大きな窓があり、一般の森のラウンジとはかなり違う落ち着いた雰囲気
実際に見たラウンジは、天井が高く、大きな窓があり、雰囲気はかなり良さそうでした。
宿泊前は、このラウンジもスイートを選びたい大きな理由のひとつでした。
一方、15〜18時に外から見たときのフードは、しっかりした食事というよりスナックや軽いおつまみが中心という印象。
ただし、21時以降は内容が少し変わり、公式案内でも紅茶鴨のスモークや生ハム、ドライフルーツ、野菜チップスなどが提供されています。
時期によってはデザートやハーゲンダッツのアイスなどが用意されることもあるようです。
そのため、最初に思ったほど「スナックしかない」というわけではなさそうです。
ただ、高級ホテルのクラブラウンジのように、
「ここで夕食代わりになるほどしっかり食べる」
タイプのラウンジではなく、少し上質なドリンクと軽いおつまみを楽しみながら、静かに過ごす場所と考える方が近そうです。
私自身は最終的に、
スイートを選ぶ一番の理由はエグゼクティブラウンジではなく、72㎡の広さ・水回り・客室そのものの快適さ
だと感じました。
差額が1泊2万円ならスイート。4万円なら悩む
問題は価格です。
私が夏休みの日程で検索した範囲では、和モダンと72㎡のスイートとの差額は、1泊あたり約2万〜4万円。
特に夏休みは、1泊4万円弱違う日も多くありました。
1泊2万円なら、2泊で4万円。
でも1泊4万円なら、2泊で約8万円。
5人家族は、そもそもの宿泊料金が高くなりやすいため、8万円の追加はかなり大きいです。
実際に泊まった今の我が家なら、
1泊2万円程度の差ならスイート。
3〜4万円差なら和モダンも現実的。
という判断になります。
到着した直後は、客室を見て猛烈にスイートにしなかったことを後悔しました。
でも、このホテルは館内で過ごせる場所がとても多い。
子どもたちは地下のアクティビティへ行き、漫画を読み、温泉へ入り、実際には客室にいる時間がそれほど長くありませんでした。
そして2日目には、
「まあ、これはこれでいいか」
と、和モダンにもすっかり慣れました。
そして帰宅後、中学生の長男から、
「またあのホテル泊まりたい。でも次はもっと広い部屋がいいな」
と言われました。
この一言が、今回の我が家の感想をかなり表している気がします。
ホテルそのものは楽しかった。でも、次に泊まるなら客室はもう少し快適にしたい。
だからこそ我が家にとっては、和モダンとスイートの価格差が、客室選びの大きな判断材料になります。
そのため、和モダンは絶対に避けた方がいい部屋ではありません。
赤ちゃん連れには畳のメリットがありますし、客室より館内で遊ぶことを重視するなら、数万円の差額を別の旅行費用に回す考え方も十分ありだと思います。
5人家族は「料金」だけでなく「出てくる部屋」まで比較したい
今回、客室選びで一番伝えたいのはここです。
グランドメルキュール八ヶ岳には、5人で泊まれる客室が和モダン以外にもあります。
でも、我が家が公式サイトで5人・同条件で検索した範囲では、5か月ほど先まで調べても和モダンしか表示されませんでした。
一方、楽天トラベルや一休では、その同じ日程に別の客室タイプが表示されることがありました。
理由は分かりません。
だからこそ、5人家族なら、
- 公式サイト
- Yahoo!トラベル
- 楽天トラベル
- 一休
を一度確認して、最終料金だけでなく「選べる客室」まで比べるのがおすすめです。
今回我が家は、Yahoo!トラベルで夕朝食付き2泊・5人178,660円で予約しました。
予約した当時はYahoo!トラベルのキャンペーンがあり、比較した中ではかなり安く予約できました。
ホテル予約サイトによる料金差や、予約時に比較したいポイントは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ|5人家族は「泊まれるか」だけでなく「どの部屋に泊まるか」も大切
グランドメルキュール八ヶ岳は、5人家族でも1室で泊まれるホテルです。
ただ、今回分かったのは、
同じ5人でも、日程・予約時期・予約サイトによって検索結果に出てくる客室がかなり違う
ということでした。
今回泊まった和モダンは、5人にはコンパクトで、設備にも経年を感じました。
一方で、
- 靴を脱いで過ごせる
- 小さな子どもには和室が使いやすい
- 2〜3階なので館内移動がしやすい
- 館内で遊ぶ時間が長く、客室滞在時間は意外と短い
というメリットもあります。
一方、72㎡のスイートなら5人でもかなり余裕があり、トイレと浴室も別。
客室や眺望まで含めた滞在の快適さを重視する我が家なら、差額が1泊2万円程度ならスイートを選びます。
ただし、夏休みのように1泊3〜4万円、2泊で6〜8万円近く違うなら、和モダンで割り切るのも十分あり。
大切なのは、
「5人で予約できる部屋が見つかったから、これでいい」
で終わらせないこと。
予約前に複数サイトで、「料金」と「選べる客室」の両方を比較して、自分の家族に合った部屋を選ぶのがおすすめです。
グランドメルキュール八ヶ岳のビュッフェについては、夕食・朝食・混雑・連泊時の料理内容の変化までこちらの記事で詳しく紹介しています。



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