2026年8月、家族5人でグランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパに2泊しました。
我が家の子どもは、中学生・小学校高学年・小学校低学年の3人。
年齢だけでなく、好きなこともかなり違います。
今回の宿泊で特に印象に残ったのは、そんな3人がそれぞれ違う楽しみ方を見つけられたことでした。
- 漫画も好きだけれど、星空サーキットなども楽しんだ中学生
- 星空サーキットに一番ハマった小学校高学年
- 大型遊具や体力測定、漫画が楽しい小学校低学年
- そして、ピックルボールに本気でハマった親
家族全員で一緒に遊ぶ時間もあれば、それぞれ好きな場所で過ごす時間もありました。
旅行中は午後から雨予報の日が続いていましたが、「外で遊べなくてもホテルの中にやることがある」という安心感も大きかったです。
この記事では、グランドメルキュール八ヶ岳のアクティビティを単に一覧で紹介するのではなく、実際に家族5人で遊んでみて、何歳くらいの子がどんな遊びを楽しみやすかったのかを本音で紹介します。
※施設内容・対象年齢・利用時間などは変更される可能性があります。この記事は2026年8月宿泊時の体験をもとにしています。
グランドメルキュール八ヶ岳は何歳が楽しめる?
まず、我が家のお気に入りをまとめるとこんな感じでした。
| 家族 | 特に気に入ったもの |
|---|---|
| 中学生 | 森のラウンジの漫画・星空サーキット・温泉 |
| 小学校高学年 | 星空サーキット・ピックルボール・温泉 |
| 小学校低学年 | 杜の8・漫画・体力測定・温泉 |
| 親 | ピックルボール |
実際に2泊した感覚では、館内の遊びを最も幅広く満喫しやすいのは小学校1〜3年生くらいだと思いました。
とはいえ、「小学生向けホテル」と単純に言い切れるわけではありません。
地下1階の「杜の8」には、小学生向けの大型遊具のほか、0〜6歳の未就学児向けキッズエリアもあります。星空サーキットは現在、公式では小学生以上・身長120cm以上が対象。3階には小さな子ども向けのトレインルームやサウンドルームもあります。
さらに卓球やピックルボール、漫画など、年齢が上がっても楽しめるものがあります。
つまりこのホテルの良さは、
家族全員が同じ遊びをすることではなく、年齢や好みに合わせてそれぞれの居場所を見つけやすいこと。
我が家には、そこがかなり合っていました。
小学校高学年が約5時間遊んだ「星空サーキット」
今回、子どものハマり方が一番すごかったのが地下1階の星空サーキットです。
公式では、小学生以上・身長120cm以上を対象としたドリフト三輪車のサーキットとして案内されています。


自分でペダルをこいで進み、カーブでは車体が横に滑るような動きをします。
この“ドリフト感”が相当楽しかったようで、小学校高学年の次男が完全にハマりました。
遊んだ時間は、
- 1日目:計約2時間
- 2日目:計約2時間
- 3日目:計約1時間
合計すると、なんと約5時間。
チェックアウトの日まで「最後にもう一度」と地下へ向かっていました。
途中、ほかの子どもから、
「ドリフトお兄さん」
と呼ばれたらしく、本人もかなりうれしそうでした。
今回の八ヶ岳旅行を象徴するエピソードのひとつです。
乗り物は4台あり、混雑しているときは子どもたちが3周したら交代というルール通り譲り合っていましたが常に行列ができているわけではありません。
タイミングによってはほとんど待たず、そのまま何度も乗れることもありましたし、並んでも数分ですぐに自分の番でした。
また、一番ハマったのは次男でしたが、中学生の長男も次男ほどではないものの、星空サーキット自体は楽しんでいました。
見た目も「幼児向けの乗り物」という感じではないので、条件を満たしていれば少し大きい子でも楽しみやすいアクティビティだと思います。
小学校低学年が夢中になった「杜の8」
同じ地下1階にあるのが、全天候型のキッズスペース**「杜の8」**です。
大型遊具の「アリの巣タワー」には、チューブスライダーやネットブリッジ、トンネルなどがあり、かなりしっかり体を動かせます。公式では小学生までを対象としたアクティビティとして案内されています。

我が家では、小学校低学年の長女が特に気に入っていました。
登ったり滑ったり、体を使って遊べるので、やはり小学校低学年くらいはかなり刺さりやすそうです。
一方、中学生がメインで遊ぶ場所ではありません。
我が家の長男も、ここで遊ぶより星空サーキットや森のラウンジの漫画の方を楽しんでいました。
長女は滞在中に何度も杜の8へ行きましたが、さすがに3日目になると少し飽きてきた様子。
一度遊んだらすぐ終わる場所ではありませんが、
「ここだけで2泊ずっと遊べる」というより、ほかのアクティビティと組み合わせるからこそ楽しめる
というのが我が家の感想です。
親まで本気でハマったピックルボール
今回、家族全体で最も盛り上がったのはピックルボールでした。
2026年8月10日にオープンしたばかりの屋外コートで、全部で6面あります。宿泊者が利用でき、道具はフロント前の専用ロッカーから借りる方式です。


我が家は滞在中、毎日1時間ほど遊びました。
1日目と2日目は家族5人で。
3日目は中学生と小学校低学年の2人が森のラウンジで漫画を読み、残りの3人で楽しみました。
一度だけ道具がすべて貸出中だったことがありますが、数分すると返却されました。
ピックルボールは、やってみた感覚としては「大きな卓球」に近いスポーツ。
テニスよりコートがコンパクトで、ラケットも卓球のようにかたい面になっており、専用の軽いボールも遠くへ飛びすぎにくいため、ラケット競技に慣れていない子でも比較的参加しやすかったです。
でも、ここは強調したいところ。
「子どもが楽しめるから、大人も付き合って楽しめた」というだけではありません。
大人だけでも本気になって汗びっしょりになるくらいとても楽しかったです。
我が家では次男に審判をしてもらい、夫婦で対戦もしました。
最初は旅行中のちょっとした遊びのつもりだったのに、途中からかなり本気。
テニスほど大掛かりではないのに、ちゃんとラリーや駆け引きがあって、思った以上に盛り上がりました。
帰宅してからも、
「家の近くに気軽にできるところがあったら、またやりたいね」
と話しているほど。
子どもたちのお気に入りはそれぞれ違いましたが、親の一番のお気に入りは間違いなくピックルボールでした。
※ピックルボールは屋外なので、雨の日の館内遊びとは別に考えた方がよさそうです。今回も雨予報でしたが、実際には日中はほとんど降らなかったため楽しむことができました。
卓球や体力測定も「ちょっと遊ぶ」のにちょうどいい
地下1階には卓球ルームもあります。
現在は卓球台が6台あり、星空サーキットと同じ地下1階で楽しめます。

我が家も遊びましたが、卓球は説明不要なくらい家族で入りやすいアクティビティ。
ピックルボールほど時間を取らなくても、
「ちょっと卓球しようか」
と気軽に遊べるのがよかったです。
意外とハマった体力測定
3階には、学校の体力テストのような測定ができる部屋もありました。

握力、反復横跳び、長座体前屈など、内容自体はとてもシンプル。
それなのに、小学校低学年の長女が意外と気に入っていました。
数字で結果が出るので、
「もう一回やったら記録が伸びるかも」
と、ついつい再挑戦したくなるようです。
派手な遊びではありませんが、こうした小さな選択肢がたくさんあるのも、このホテルで退屈しにくかった理由だと思います。
足ツボサッカーは次回やってみたい
地下1階には足ツボサッカーもあります。
足ツボマットの上を進み、その先にあるボールを蹴ってゴールを目指すアクティビティで、ゴール側にも足ツボマットがあるそうです。

ただし、我が家は今回時間が足りず、実際には体験していません。
見ていると、小さな子は普通に楽しそうなのに、大人の方が痛そう。
次に泊まる機会があれば、挑戦してみたいです。
赤ちゃん・未就学児向けの遊び場もかなり充実
小さい子向けの選択肢も豊富です。
地下1階の「キッズマウンテンエリア」は、公式では0〜6歳の未就学児向け。さらに3階には、トレインルーム、サウンドルーム、木製ボールプールなどのあるアクティビティールームがあります。



音楽の部屋にはミニピアノや音の出るおもちゃがあり、トレインルームでは木製レールを自由につないで遊べます。
我が家の小学生でも少し覗いて楽しんでいましたが、全体としては赤ちゃん〜未就学児くらいに特に合いそうでした。
また、3階の森のラウンジ前には、小さな子ども連れ向けの貸出備品も用意されています。公式でも踏み台、補助便座、オムツ用ゴミ袋などの案内があります。


赤ちゃんから小学生まで年齢に応じた場所があるので、きょうだいの年齢差が大きい家庭ほど助かるホテルだと思います。
漫画好きなら長時間過ごせる「森のラウンジ」
3階にある森のラウンジは、宿泊者なら利用できるスペースです。
公式では小説・写真集・絵本・コミックなど約4,000冊の書籍が用意されていると案内されています。

我が家が確認しただけでも、
- ドラえもん
- 鬼滅の刃
- ブルーロック
- スラムダンク
- ワンピース
- Dr.STONE
- NANA
など、かなり幅広い漫画がありました。

中学生の長男はブルーロックやDr.STONE。
小学校低学年の長女はコナンや鬼滅の刃を読んでいました。
長女に至ってはチェックアウト直前まで、
「最後まで読みたい」
と漫画を読み続けていました。
一方、次男は漫画にはあまり興味なし。
ボードゲームや木のおもちゃもたくさん置いてあるのでそれを少しやって、
お菓子を食べたら、また星空サーキットへ。
同じホテルにいても、3人の過ごし方は見事にバラバラです。
でも、その“バラバラ”を許容できる場所があるのが、このホテルの強みでした。
森のラウンジにはお菓子やドリンクも
森のラウンジでは、時間帯によってお菓子やドリンクも提供されています。公式では宿泊者全員が対象で、ドリンク・お菓子の提供時間も設定されています。
我が家が滞在中に見たのは、
- ポテト系・パスタ系スナック
- チョコレート
- クッキー
- マシュマロ
- グミ
- アーモンド
- 100%果汁のチューペットのようなアイス
など。
飲み物にはソフトドリンクやコーヒーのほか、生ビールやワインもありました。

漫画を読みながら軽くつまめるので、ここにハマる子は本当に長居します。
森のラウンジは、混雑具合で印象がかなり変わった
ここは少し本音も。
1日目に森のラウンジへ入ったとき、最初に思ったのは、
「う……かなり賑やかだな」
でした。
赤ちゃんから小学生まで多くの家族がいて、泣き声や子どもの声も聞こえます。
いわゆる静かなホテルラウンジを想像して入ると、かなり印象が違うと思います。
私自身は、インテリアや空間の雰囲気も含めて、高級ホテルのクラブラウンジというより、スーパー銭湯の家族向け休憩スペースに少し近いと感じました。
ただ、これは悪いという意味ではありません。
小さな子どもが多少声を出しても、周囲も同じようなファミリーばかり。
親がずっと「静かにして」と気を張らなくていい場所でもあります。
そして2日目。
1日目ほど混んでおらず、窓側の席を取ることができたら、印象がかなり変わりました。
混雑する時間帯かどうかで、居心地が大きく変わる場所だと思います。
夫も読書が好きですが、1日目は森のラウンジが賑やかだったため、1階にある静かなコワークスペースへ移動して、自分で持ってきた本を読んでいました。
静かに過ごしたい大人には、森のラウンジが合わない時間帯もありそうです。
雨予報でも「ホテルで何する?」と困らなかった
今回の旅行は、2日間とも午後から雨予報。
そのため我が家は、
午前中は周辺観光、午後はホテル
という予定にしていました。
結果的には日中はほとんど降らず、屋外のピックルボールまで楽しめました。
それでも、
「雨が降ったら何しよう……」と焦らなくていい
こと自体が、かなり楽でした。
地下1階の杜の8は公式にも全天候型キッズスペースとして案内されていて、大型遊具や星空サーキット、卓球など多くの遊びが集まっています。
以前、2泊のグランピング旅行で雨が降り、できることが一気に減った経験があります。
自然の中で過ごす旅行は晴れれば最高。
でも子連れ旅行の場合、
天候が崩れても逃げ場があるホテルはやっぱり強い。
今回改めてそう感じました。
天体ドームは楽しみにしていたけれど、天気には勝てない
屋上には八ヶ岳SoRaデッキ&天体ドームがあります。
晴天時には星空観賞会も行われていますが、当然ながら天候次第です。

我が家もかなり楽しみにしていました。
しかし宿泊中は曇り。
残念ながら、星を見ることはできませんでした。
こればかりはホテルのせいではないので仕方ありません。
「天体ドームがある=必ず星が見られる」ではないことだけは、予定を立てる際に知っておいた方がいいと思います。
中学生でも楽しめた?我が家はそろそろ卒業が近いかも
館内を見渡すと、アクティビティの中心はやはり未就学児〜小学生。
我が家の中学生も、次男ほどアクティビティに飛びつくタイプではありません。
とはいえ、
- 漫画を読む
- 星空サーキットに乗る
- 家族でピックルボールをする
- 温泉に入る
と、それなりに満喫していました。
そして帰宅後には、
「またあのホテル泊まりたい」
とも言っています。
だから、「中学生にはもう向かないホテル」ではありません。
ただ、我が家全体として考えると、このホテルを家族旅行で選ぶ時期は、そろそろ終盤なのかもしれないとも感じました。
もう少し年齢が上がれば、大型キッズスペースがなくても、
- テニス
- アウトドア
- 周辺観光
などがあれば十分楽しめるようになります。
ホテルが良いか悪いかではなく、子どもの成長とともに、家族旅行でホテルに求めるものも変わるということ。
もし来年も子どもたちが「また行きたい」と言えば、再訪する可能性は十分あります。
まとめ|年齢や好みが違っても、それぞれの居場所を見つけやすい
グランドメルキュール八ヶ岳は、
家族全員が朝から晩まで同じアクティビティをするホテルではありません。
むしろ我が家では、
- 中学生 → 漫画を中心に、星空サーキットも
- 小学校高学年 → 星空サーキット・ピックルボール
- 小学校低学年 → 杜の8・漫画・体力測定
- 親 → ピックルボール
と、お気に入りがきれいに分かれました。
それでも、誰か一人がずっと「暇」となることはありませんでした。
家族で一緒に遊ぶ時間があり、それぞれ好きな場所へ行く時間もある。
年齢や好みが違うきょうだいでも、それぞれの居場所を見つけやすい。
これが、家族5人で2泊して一番感じたグランドメルキュール八ヶ岳の強みです。
特に八ヶ岳は天候が読みにくいこともあります。
雨でも遊べる館内施設が多く、晴れれば屋外のピックルボールや周辺観光も楽しめる。
「子どもたち、ホテルで退屈しないかな?」と心配する家庭には、かなり選びやすいホテルだと思いました。
あわせて読みたい
5人家族で泊まれる客室や、予約サイトによって表示された部屋が違った実体験はこちら。
5人家族で泊まるグランドメルキュール八ヶ岳|予約方法と客室選び
夕食・朝食を2日間食べて分かった、ビュッフェの良かった点と惜しかった点はこちら。



コメント