2026年8月、家族5人でグランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパに2泊しました。
このホテルを選ぶうえで、館内アクティビティと並んで楽しみにしていたのが、オールインクルーシブのビュッフェです。
実際に夕食と朝食を2日間食べた我が家の感想を先にまとめると、
- 1泊目:約90点
- 2泊目:約70点
でした。
種類が少ないわけではありません。むしろ品数はかなり豊富で、1泊目は大人も子どもも「何を食べよう」とかなり楽しめました。
一方で、2泊目もライブキッチンや寿司、刺身、デザートなどの目立つ料理がほぼ同じ。
種類は豊富なのに、連泊すると初日のような新鮮さが薄れてしまう。
ここが、2泊して一番惜しいと感じたところです。
この記事では、夕食・朝食の内容や子ども向けメニュー、混雑状況とあわせて、連泊したからこそ分かった良かった点・惜しかった点を正直に紹介します。
※料理内容や提供方法は変更される可能性があります。この記事は2026年8月宿泊時の体験をもとにしています。
ビュッフェ会場は料理の内容が異なる2つのエリア
ビュッフェの料理を取る場所は、実質的に2つのエリアに分かれていました。
レストランの入り口からそのまままっすぐ進んだ先にあるのが、大きな窓のある景色の良いエリア。
こちらには、
- 寿司・刺身
- 新鮮な野菜や果物
- ライブキッチン
などが多く並んでいました。

一方、入り口から入って右手側にあるのが窓のないエリアです。
こちらには、
- 子ども向け料理
- 離乳食
- デザート
- 中華料理
- 綿あめ・かき氷
- ライブキッチン
などが多く用意されていました。
最初はどこに何があるのか少し分かりにくいので、席を確保したら一度両方を見てみるのがおすすめです。
我が家は景色の良い方に座りたかったので窓側を選びましたが、小さな子ども連れなら、キッズメニューやデザートに近い右手側も使いやすいと思います。
夕食ビュッフェは種類豊富|1泊目の満足度は約90点
夕食ビュッフェは和洋中の料理が揃い、子どもが好きそうな料理からお酒に合いそうなものまで選択肢が豊富でした。
一通り少しずつ食べようと思っても、なかなか一度では回りきれないほど。
1泊目は家族全員のテンションが上がり、「ホテルのビュッフェに来た!」という楽しさを十分味わえました。
ライブキッチンは作ってもらう楽しさもある
夕食のライブキッチンで提供されていたのは、
- 甲州ワインビーフの焼きしゃぶ
- 鶏レバーを使ったフォアグラ風バーガー「グラフォアバーガー」
- モンブラン
など。
目の前で仕上げてもらえるので、料理そのものだけでなくライブ感も楽しめます。
特に1泊目は「次は何を食べよう」と会場を回るのが楽しかったです。
ただし、このライブキッチンも2日間とも同じ内容。
全部変える必要はないと思いますが、せめて3品のうち1品だけでも変化があれば、2日目の印象はかなり違ったと思います。
寿司は3種類。刺身で海鮮丼も楽しめた
子どもたちが楽しみにしていた寿司は、
- えび
- いか
- とうもろこし
の3種類でした。

お寿司があること自体は喜んでいましたが、海鮮の種類はもう少し欲しかったというのが正直なところ。
しかも2日間とも同じ3種類だったので、寿司を楽しみにしている家庭だと少し物足りなく感じるかもしれません。
一方、刺身にはサーモンとかんぱちがありました。

我が家ではご飯に刺身をのせ、海鮮丼のようにして食べました。
寿司の種類は少なめでしたが、刺身が別に用意されていたのは良かったです。ただしこちらも2日目も同じ内容でした。
八ヶ岳らしさを感じた新鮮な野菜と果物
今回のビュッフェで、特に印象が良かったのが野菜と果物です。

並んでいたのは、
- 生で食べるとうもろこし
- 半分ほどの長さのきゅうり
- ミディサイズの丸ごとトマト
など。
きゅうりやトマトは、そのまま丸かじりするスタイルでした。
特に珍しかったのが生とうもろこし。
シャキッとした食感と自然な甘さがあり、新鮮だからこそ楽しめる食べ方だと思います。
子どもたちも、きゅうりやトマトをそのままかじるのが楽しかったようです。
スイカには、その日に提供されている品種まで表示されていました。

料理全体の味は「感動するほど」というより普通においしいという印象でしたが、生野菜のおいしさはしっかり記憶に残りました。
子ども向け料理・デザート・離乳食がかなり充実
窓のない右手側のエリアには、小さな子ども向けの料理が充実していました。
料理台自体が子どもの手が届きやすい高さになっていて、
- ポテト
- たこ焼き
- ミニたい焼き
など、自分で取りやすい料理が並んでいます。

デザートも種類が多く、
- ムース・プリン系
- ケーキ類
- ドーナツ
- フルーツ
- ソフトクリーム
などがありました。
さらに、子どもに人気だったのが綿あめとかき氷。

食べるだけでなく自分で作れるので、ちょっとしたアクティビティのように楽しんでいました。
離乳食は月齢別に用意
赤ちゃん向けの離乳食も用意されていました。

5か月頃から12か月頃まで、月齢に合わせた瓶入りの離乳食が複数並んでいます。
赤ちゃんの食事をすべて持参しなくても選択肢があるのは、乳幼児連れには安心できるポイントだと思います。
アルコールも追加料金なし|ソフトドリンクも豊富
夕食時は、アルコールも宿泊料金に含まれています。
確認できたのは、
- 生ビール1種類
- 甲州スパークリングワイン
- 赤・白ワイン
- 焼酎
- リキュール類
など。

我が家は、お酒をたくさん飲む家庭ではありません。
それでも、追加料金を気にせず、
「これ少し飲んでみようかな」
と色々試せるのは楽しかったです。
オールインクルーシブというと「どれだけ飲めば元が取れる?」と考えがちですが、我が家の場合は、好きなものを追加料金を気にせず試せる気楽さの方に魅力を感じました。
ソフトドリンクも豊富。
ドリンクバーの機械に加え、
- 八ヶ岳高原牛乳
- りんごジュース
- ぶどうジュース
などもありました。

朝食ではスムージーやコーヒーマシンもあり、子どもから大人まで選択肢は十分でした。
朝食はエッグベネディクトや焼きたてクロワッサン
朝食のライブキッチンでは、
- エッグベネディクト
- フレンチトースト
が提供されていました。
ほかにも和食、納豆、卵料理、パンなどが並び、朝食もかなり種類があります。
特においしかったのが、発酵バターを使った焼きたてクロワッサン。

さらに八ヶ岳高原牛乳を使ったソフトクリームもありました。

子どもたちはもちろん、
朝からソフトクリーム。
私もビュッフェの他の場所にあった信玄餅と黒蜜をかけたり、餡子を添えて楽しみました。
朝食としての満足度は十分高かったのですが、エッグベネディクトやフレンチトーストを含め、こちらも2日間で目立った変化はありませんでした。
2泊して分かった「料理内容の変化の少なさ」
今回、一番惜しいと感じたのがここです。
朝食・夕食ともに、2日間の料理内容がほとんど変わりませんでした。
もちろん、すべての料理を一品ずつ完全に確認したわけではありません。
私が気づかなかった変更もあったかもしれませんが、見た範囲で違ったのは2〜3品程度だったと思います。
特に、
- 夕食のライブキッチン
- 朝食のライブキッチン
- 寿司
- 刺身
- ケーキ類
- 中華料理
- サラダ・前菜系
など、目につきやすい料理はほぼ同じでした。
我が家は「連泊割」のプランで宿泊しました。
料理の種類そのものは非常に多いので、2日目でも食べるものがなくて困ることはありません。
ただ、
「今日は何があるかな?」
という1泊目のワクワク感は、2泊目にはかなり減りました。
せめてライブキッチンのメイン料理やデザートの一部だけでも変われば、連泊時の満足度はかなり上がると思います。
一方、子どもたちはあまり気にしていませんでした。
結局、子どもはビュッフェでも、
ポテト・刺身・デザート
など、好きなものを繰り返し食べます。
料理内容が変わらないことを気にするのは、子どもより大人の方なのかもしれません。
17時の夕食は行列。でも料理は意外と並ばない
夕食は90分制、朝食は60分制でした。
時間だけ見ると少し慌ただしそうですが、実際には焦って食べるような感覚はなく、我が家には十分な時間でした。
夕食は2日間とも17時の回を利用。
1日目は開始7分前に並んで先頭でした。
2日目は15分前に行ったところ、すでに8組ほど。
そしてオープン5分前には、感覚的に100人ほど並んでいました。
かなりの人数ですが、レストランがオープンすると、並んでいた順に入場して、自分たちで好きな席を取る方式です。
そのため、窓際など希望する席がある場合は、早く並ぶ意味があります。
一方、入場後は意外なほど料理の前に長蛇の列ができませんでした。
料理を取る場所が2つのエリアに分かれ、品数も多いため、人が一か所に集中しにくかったのだと思います。
ライブキッチンは、タイミングによって数分、混雑時には10分ほど待つこともありました。
それでも、料理を取りに行くたびに長い列へ並ぶストレスがなかったのは、子連れビュッフェとしてかなり良かった点です。
窓際や5人席を希望するなら、少し早めがおすすめ
我が家が早めに並んだ理由は、もうひとつあります。
会場には4人掛けの正方形テーブルが多く、5人でまとまって座れる席があまり多くありませんでした。
また、せっかくなら窓のある景色の良いエリアに座りたかったため、我が家は早めに並びました。
窓際は、オープンするとすぐに埋まります。
ただし、窓から少し離れた席ならオープンから20分ほど経っても空いているところがあり、右手の窓なしエリアにはさらに空席がありました。
そのため、
席にこだわりがなければ、早くから並ばなくてもよさそう
です。
一方、
- 窓際に座りたい
- 5人以上でまとまって座りたい
という家庭なら、少し早めに並ぶメリットがあります。
味は「感動」より、家族みんなで楽しめるおいしさ
ビュッフェ全体の味をひとことで表すなら、
「感動するほどではないけれど、普通においしい」
です。
都内の高級ホテルで見かけるような、一つずつ小さなグラスに美しく盛られた前菜や、繊細な小皿料理が並ぶビュッフェとは方向性が違います。
グランドメルキュール八ヶ岳は、大皿から好きなものを自由に取り、大人も子どももそれぞれ好きなものを楽しめるカジュアルなスタイル。
でも、これは良し悪しというよりホテルが目指している方向の違いだと思います。
子連れ向けホテルのビュッフェとして考えれば、
- 品数が多い
- 子ども向けが充実
- ライブキッチンがある
- 飲み物も豊富
- 料理を取る列が長すぎない
と、十分満足度の高い内容でした。
まとめ|1泊なら90点。連泊なら料理の変化がもう少し欲しい
グランドメルキュール八ヶ岳のビュッフェは、1泊ならかなり満足度が高いと思います。
種類が豊富でライブキッチンもあり、子ども向け料理やデザート、離乳食まで充実。
大勢の宿泊客がいても、料理を取るために毎回長時間並ばなくてよかったことも大きなメリットでした。
我が家の評価は、1泊目なら約90点。
一方、2泊目は朝食・夕食ともに目立つ料理がほぼ同じだったため、約70点。
食べたいものがなくなるわけではありませんが、初日のような新鮮さは感じにくくなりました。
だからといって、
「2泊するのはおすすめしない」
という意味ではありません。
グランドメルキュール八ヶ岳は館内アクティビティが充実しているため、子連れなら2泊してホテルを楽しむ価値は十分にあると思います。
ただ、ビュッフェだけを見るなら、連泊客向けにライブキッチンやデザートの一部でも変化があると、さらに満足度が高くなりそうです。
1泊なら、種類豊富なビュッフェを家族で思いきり楽しめる。
2泊するなら、料理内容の変化は少ないと知ったうえで利用する。
これが、家族5人で実際に2泊して食べた我が家の結論です。
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