フェアモント東京の35階にある「Vue Mer(ビュメール)」で、ルージュ&ノワール ハロウィーン アフタヌーンティーを楽しんできました。
私が利用した平日のプランは、1人9,700円。
決して気軽な価格ではありませんが、実際に訪れてみると、35階からの景色や開放感のある空間、通常のティースタンドに加えて楽しめるデザートのトロリーサービスなど、フェアモント東京ならではの魅力がありました。
一方で、紅茶や全体のボリュームなど、「予約前に知っておくとよさそう」と感じたところも。
この記事では、実際に利用して感じたことを写真とともにご紹介します。

フェアモント東京のアフタヌーンティーは2種類
フェアモント東京のVue Merでは、フレンチスタイルと和スタイル、2種類のアフタヌーンティーが用意されています。
今回私が選んだのは、フレンチスタイルの「ルージュ&ノワール ハロウィーン アフタヌーンティー」。
もう一つの和の「もみじのアフタヌーンティー」はセイボリーが多めなので、甘いものをたくさん食べるのが得意ではない方や、ランチ感覚で楽しみたい方にはこちらもよさそうです。
私も少し迷いましたが、今回はせっかくのアフタヌーンティー。
3段のティースタンドにスイーツが並ぶ、「いかにもアフタヌーンティー」という雰囲気を楽しみたいと思い、フレンチスタイルを選びました。

35階のVue Merは天井が高く、とにかく開放的
Vue Merがあるのは、フェアモント東京の35階。
店内に入ってまず印象的だったのが、とても高い天井とゆったりとした空間です。

私たちは窓側の席でしたが、目の前にはインフィニティプールのように水面が広がり、その向こうには東京湾の景色。
高層階というだけでも気持ちがいいのですが、水面越しに景色を見ることで、さらに開放感を感じました。

もうひとつ良かったのが、席と席の間隔がかなり広いこと。
私が訪れた平日の昼間は、体感では4割程度の利用客でした。
席の間隔が広いこともあり、隣の席の会話が耳に入ってくることはほとんどなく、周囲を気にせずゆっくり話を楽しめました。
当日は、ベビーカーで赤ちゃんを連れている方の姿も。
スペースにはかなりゆとりがありますが、全体としては大人がゆっくり過ごす落ち着いた雰囲気のラウンジ、という印象でした。
メニューや料金は時期によって変わるため、最新のプランを確認してみてください。
ハロウィーンらしいティースタンドは、待っている時間から楽しい
今回は「ルージュ&ノワール」という名前の通り、赤と黒を基調にしたハロウィーンらしいメニュー。
最初に渡されるメニューもイラスト入りでかわいらしく、「実物はどんなものが出てくるんだろう」と、料理を待つ時間から楽しめました。
そして運ばれてきたティースタンドも華やか。
ハロウィーンらしい遊び心はありつつ、子どもっぽくなりすぎず、大人っぽい雰囲気にまとまっています。

スコーンはティースタンドとは別に運ばれてきました。

セイボリーもおいしい。でも全体的にはかなり甘いもの多め
セイボリーもおいしくいただきました。
ただ、今回のフレンチスタイルは、やはりスイーツの比率が高め。
さらにセイボリーにも鶏レバーなど濃厚な味わいのものがあり、後半になるにつれてかなりお腹いっぱいになりました。
私は比較的しっかり量を食べられる方ですが、それでも最後はかなり苦しくなるほど。
量という意味では、十分すぎるほど満足感があります。
一方で、個人的には途中にもう少しさっぱりしたセイボリーがあると、最後まで食べやすかったかなとも感じました。
甘いものをたくさん食べるのが苦手な方なら、セイボリー多めの和のアフタヌーンティーを選ぶのもよさそうです。
さらにデザートトロリー!2人なら全種類をシェアでも十分
フェアモント東京のアフタヌーンティーで特に印象的だったのが、デザートのトロリーサービスです。
ティースタンドに加えて、さらにデザートがずらりと並んだトロリーが席までやってきます。

一種類につき、一人1個まで選ぶことができました。
私はせっかくなので全種類食べる気満々だったのですが、一緒に行った姉は私よりかなり少食。
「二人で1個ずつにしてシェアしない?」
と言われ、結局、全種類を1つずつお願いして二人で半分ずついただきました。
結果的には、これでちょうどよかったです。
ティースタンドやスコーンを食べたあとにトロリーのデザートまでいただくと、かなりのボリューム。
スタッフの方からも最初に「お二人で全種類をシェアされる方も多いです」と説明がありました。
いろいろな種類を味わいたい場合は、最初から全部を一人一つずつ頼まず、二人でシェアしながら様子を見るくらいでも十分だと思います。
クロテッドクリームは、少し特徴的な風味
スコーンにはクロテッドクリームが添えられていました。
このクロテッドクリーム、私には一般的なものとは少し違い、ゴルゴンゾーラのようなブルーチーズを思わせる風味が感じられました。
私はブルーチーズも好きなので、その風味も楽しめましたが、もしかしたら苦手な方もいるかもしれません。
紅茶はメニューから味を想像しにくいものも
今回、一番気になったのは紅茶でした。
姉が注文したのは「アラビアンナイト」と「ピーチメルバ」。
ところが、どちらも赤い色のお茶で、ローズヒップやハイビスカスティーを思わせるようなしっかりした酸味がありました。

特にアラビアンナイトは、メニューにはシナモンやバニラ、オレンジピールなどをブレンドしたお茶と書かれており、説明を読んだ時点ではその味をまったく想像していなかったそう。
姉はもともとローズヒップやハイビスカス系の酸味が苦手で、それが書かれているお茶は避けて選ぶタイプです。
私も同じなので、「もう少し味の傾向がメニューから分かるとありがたいね」という話になりました。
もちろん、酸味のあるフルーティーなお茶が好きな方には問題ないと思います。
ただ、紅茶の好みがはっきりしている方は、注文前にスタッフの方に味わいを確認してみると安心です。


2時間30分制なので、ボリュームがあってもゆっくり楽しめる
フェアモント東京のアフタヌーンティーは2時間30分制。
私たちが利用した際は、ドリンクのラストオーダーは終了30分前との案内がありました。
ティースタンドだけでなくトロリーサービスもあり、かなりの量をゆっくりいただくので、2時間30分あるのはありがたかったです。
食後はテラスへ。東京湾を目の前に楽しめる
食事のあとにテラスへ出てみました。
店内の窓越しに見る景色もきれいでしたが、外に出ると東京湾をより近くに感じられ、とても開放的。

テラスには、写真のようなゆったりしたベンチ席もありました。

公式サイトではVue Merに屋外席があることも案内されています。
目の前に遮るものが少なく、天気のいい日は景色を楽しみながら過ごしたい方にとって魅力的な席だと思います。
私たちは店内でアフタヌーンティーをいただきましたが、食後に外へ出て景色を楽しめたことも、今回特に印象に残ったポイントでした。
屋外席でのアフタヌーンティーを希望する場合は、利用条件や当日の天候などもあると思うので、予約時に確認してみてください。
1人9,700円。高いけれど、ラグジュアリーホテルとしては同じような価格帯
私が利用した平日のプランは、1人9,700円でした。
二人なら19,400円。
アフタヌーンティーとして考えると、やはりかなり高く感じます。
ただ、最近は都内のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティー自体が高価格になっていて、ザ・リッツ・カールトン東京も同じような価格帯です。
フェアモント東京だけが突出して高い、というわけではありません。
そう考えたうえで今回の内容を振り返ると、35階からの景色、天井が高く席間隔の広い空間、通常のティースタンドに加えて楽しめるデザートトロリー、しっかり満腹になるボリューム、そして食後に楽しめる開放的なテラスまで含まれています。
もちろん9,700円は高い。
それでも、最近のラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーの価格帯を考えれば、私は「高いけれど納得感はある」と感じました。
特に、せっかくホテルでアフタヌーンティーをするなら、料理だけでなく景色や空間そのものも楽しみたいという方には魅力のある場所だと思います。
メニューや料金は時期によって変わるため、最新のプランを確認してみてください。
まとめ|景色と空間、トロリーまで楽しめるアフタヌーンティー
フェアモント東京のアフタヌーンティーは、料理だけでなく、35階の景色とゆったりした空間まで含めて楽しめるアフタヌーンティーでした。
特に印象に残ったのは、席間隔が広く周囲の会話を気にせず過ごせたこと、デザートトロリー、そして食後のテラス。
かなりボリュームがあるので、お腹を空かせて行くことをおすすめします。
一方で、甘いものの比率は高め。
「ティースタンドにスイーツが並ぶ、王道のアフタヌーンティーを楽しみたい」ならフレンチスタイル。
甘いものよりセイボリーを多めに楽しみたいなら和のアフタヌーンティー。
好みに合わせて2種類から選べるのも、フェアモント東京のいいところだと思います。
今回は見た目も含めて王道のアフタヌーンティーを楽しみたかったので、私はフレンチスタイルを選んでよかったと思っています。



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